私は一般社団法人日本ペンクラブの会員で企画事業委員をしていますが、久しぶりに北九州市と和歌山市で開催される2つのイベントで司会を担当いたします。
1つ目のイベントは、日本ペンクラブが企画監修する「東アジア文学会議2021」が、9月20日(月・祝)の13時から17時30分まで、北九州国際会議場で開催されます。
主催は北九州市・東アジア文化都市北九州実行委員会で、「地球を聴く〜持続可能性と文学ができること〜」をテーマに、北九州市ゆかりの俳人 杉田久女をクローズアップいたします。
第1部の基調講演は、作家 浅田次郎さん「これまでの文学 これからの文学」
第2部は、俳句朗読劇「翔べ 久女よ!天空の果てまで」
俳優・作家の中村敦夫さんが脚本・演出を手掛け、人間国宝の講談師・神田松鯉さんと、女優の中井貴恵さんが出演します。
第3部は、シンポジウム「地球を聴く〜持続可能性と文学ができること」
出演は、日本ペンクラブの会長 桐野夏生さん(作家)、村田喜代子さん(作家)、平野啓一郎さん(作家)、吉岡 忍さん(作家)、そして中国から詩人で翻訳家の 田 原さん、韓国から翻訳家の きむ ふなさん、です。
入場は無料ですが、事前申込が必要です。
詳しくは、当日のチラシを添付いたしますので、ご覧ください。
東アジア文学会議2021リーフレット(PDF:305kb)
もうひとつ和歌山市のイベントは、日本ペンクラブが企画監修する「ふるさと文学2021」です。
今年は作家 有吉佐和子生誕90年にあたり「有吉佐和子の和歌山」を、11月3日(水・祝)和歌山城ホール・大ホールで、13時30分から17時まで開催されます。
第1部は、映像と語りと音楽で彫る〜有吉佐和子の肖像〜「紀ノ川の流れゆく先へ」
出演は、語り 山根基世さん、ヴァイオリン 佐藤久成さん、
第2部は、シンポジウム「和歌山に生まれ、和歌山を愛し、和歌山も日本も超えて活躍した作家―有吉佐和子」
パネリストは、有吉玉青さん(大阪芸術大学・教授)、下重曉子さん(作家)、中島京子さん(作家)、吉岡 忍さん(作家)
第3部は、朗読劇「石の庭」
キャストは、浜畑賢吉さん、荒川久美江さん、宮川智之さん、久保田彩佳さん、奥洞和哉さんの皆さまです。
入場は無料ですが、申込は往復はがきで8月31日までです。
お申込みの詳しい内容は、チラシの裏面をご覧ください。
ふるさと文学2021リーフレット(PDF:156kb)
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