シリーズでスーパーコートの介護付有料老人ホームの色彩提案をしてますが、今回、大阪市平野区に出来た「スーパーコート平野喜連」のカラーコーディネートを担当しました。
これまでカラーヒーリングを取り入れて思い切り明るい外装・内装・インテリアコーディネートをしてきました。とても明るい老人ホームなので周りから驚かれることもありましたが、今では入居者のお年寄りから気持ちも明るくなり心もなごむと好評です。
スーパーコート平野喜連では、１階をグリーン系に２階から４階を赤・ピンク系にまとめました。１階の玄関から廊下には、深みのある松葉のようなグリーンのタイルカーペットを敷き、談話室は木目調のピータイル、木製のテーブルとすみれ色の木製いすをおきました。カーテンもグリーン系の明るい花柄プリントにしています。２階から４階の廊下には、ワインレッドのタイルカーペットを敷いてカーテンも明るいルビーの無地にしました。個室はベージュの木目調ピータイルに、カーテンは落ち着いたピンク系の無地を選びました。スタッフルームはパステルグリーンに統一して、気持ちがなごむようにしています。
グリーンは癒しの色とされ、目にもやさしいし気持ちもリラックスする色で、ピンクは女性ホルモンの分泌をうながす若返りの色とされています。カラーヒーリングの発想で、住む人たちが健康で楽しい日々をお過ごしいただけるようカラーコーディネートをしています。
この老人ホームでは、光明石の準天然温泉を導入して、リラックスしていただけるように心配りをしています。
|
 |
|
