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26年ぶりに「国際ペン大会」が日本で開催されました。
第76回  国際ペン東京大会2010 「環境と文学〜〜いま何を書くか」

 今年、26年ぶりに「国際ペン大会」が日本で開催されました。第76回「国際ペン東京大会2010」、テーマは“環境と文学〜〜いま何を書くか”です。2010年9月23日(木曜)から9月30日(木曜)の8日間にわたり、早稲田大学や京王プラザホテル東京などで、開会式、文学フォーラムや各委員会が開催されました。

 「国際ペン東京大会」の開会式は、9月26日(日曜)早稲田大学の大隈講堂で開かれ、海外から250人の作家・詩人・エッセイストなど文学関係者が出席され、1000人を超える参加があり、満席となりました。

 この開会式の司会を、企画事業委員の私が担当しました。オープニングは井上ひさし前会長の書かれた「水の手紙」を群読劇で紹介されました。

 基調講演は、カナダの作家マーガレット・アトウッドさんと、フランス在住のノーベル文学賞を受賞された高行健(こうこうけん)さんのお二人が「環境と文化」をテーマにした講演をされました。

 国際ペン90年の歴史のなかで、初めて奄美大島・奄美高等学校の「郷土芸能部」24人が舞台に立ち、「シマ唄〜島に生きる」を唄って演奏しました。客席からスタンディングオベーションの拍手が沸き起こり、高校生たちも感激の涙を流していましたが、私もやっと大役が無事終了してほっとすると同時に、心に残る仕事となりました。

 夜は、歓迎パーティが京王プラザホテルで開かれ、世界から来られた作家や文学関係者とお会いすることができました。あらためて「環境と文化」を考える時間を持つことができ、有意義な一日でした。