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天平茶論シンポジューム「天平の茶とその時代〜〜 聖徳太子はお茶を飲んだか」を開催

 私は違う職業の人とお会いするのが楽しくて、いろいろな異業種の会に入り刺激を受けてきました。
そんな異業種の会のひとつに、「聖徳太子はお茶の飲んだか?」という仮説で、平成11年3月7日に発足した“フォーラム天平茶論”があります。
 この11年以上例会を開催してお茶の勉強と共に、木簡などを調べていつお茶が日本に入ってきたのかを研究者と一緒に勉強してきました。会員は約50人で、お茶の専門家や奈良の歴史研究家、茶道や茶業の人たち、また私のようなお茶の素人も参加しています。

 これまで“フォーラム天平茶論”で分かったことなどを発表したいと願っていましたが、昨年3月、「平城遷都1300年記念事業」の県民活動支援事業の募集に応募して、難関を突破して採用されました。
 2010年8月21日(土曜)に、「天平茶論シンポジューム」を開催いたします。テーマは、“天平の茶とその時代〜〜 聖徳太子はお茶を飲んだか”です。
 午後1時からの第1部は、伝承料理研究家の奥村彪生さんの講演で、「万葉人の酒宴」、そして、帝塚山短期大学講師の神津朝夫さんの講演で、「茶の湯のふるさと奈良」。
休憩をはさんで、第2部は、シンポジュームとして「聖徳太子はお茶を飲んだか?」をテーマにお送りします。
基調報告として、帝塚山短期大学名誉教授の青山茂さんが、「天平文化と茶」についてお話されます。
そしてパネルディスカッションでは、パネラーとして、暮らしのお茶研究家・谷本陽蔵さん、小川流煎茶家元・小川後楽さん、京都造形芸術大学講師・寺田孝重さん、コーディネーターは中国国際茶文化研究会名誉理事の成田重行さんです。総合司会は私が担当いたします。出演者もスタッフも全員が会員なので手弁当での開催ですが、皆さんとても張り切っています。

場所は、奈良・東大寺そばの、奈良県新公会堂・能楽ホールです。
時間は、午後1時から4時30分の予定です。
当日は、天平時代のお茶を復元して、飲んでいただく予定です。
入場は無料です。定員が500名で、ご希望のかたの先着順となります。
お申し込みは、株式会社エヌ・アイ・プランニング(天平茶論事務局)
TEL 0743−73−8877、 FAX 0743−73−7781
受付時間は、午前9時から午後5時まで。

ユニークなシンポジュームですが、ぜひご参加ください。

→詳しくはこちらをご覧ください。(pdf 802kb)