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私がパーソナリティをしているABCラジオ「小林大作のメモリーズ・オブ・ユー」は、今年36年目で36回目の公開録音を迎え、3月2日(木曜)大阪のザ・シンフォニーホールで番組リスナーの皆さま1500人をご招待して開催されました。毎年この公開録音にゲストとしてお越しいただいているペギー葉山さんが、1ヶ月余り後の4月12日に急逝され本当につらい日々です。私が番組を担当して25年目になりましたが、ペギーさんは第1回目から36回目までのすべての公開録音にご出演いただきました。個人的にもペギーさんのコンサートやディナーショウの司会を担当して、食事やお酒もご一緒させていただきました。本当に誰にでも優しく、おしゃれで、パワフルなペギーさんを、とても尊敬していました。教えてくださることも多くてまだまだお元気で活躍されると信じていました。本当に残念でなりません。

今年の公開録音の日、ペギーさんの楽屋で打ち合わせをしていたとき、デビューから今年65周年を迎えて「トニー・ベネットのように、これからも70周年・80周年を目指して頑張るわ」と言われていとことを思い出します。先日4月23日(日曜)に、ABCラジオで「ペギー葉山さんを偲んで」の特別番組が放送され、小林大作さんと私が担当しました。これまでのペーギー葉山さんとの思い出がよみがえり、生涯現役をつらぬかれた素晴らしい女性と出会えたことに感謝して、これからも仕事を続けていきたいと思っています。

心よりご冥福をお祈りしています。

写真は、2008年の公開録音のステージで、真ん中にペギー葉山さんと、両サイドに小林大作さんと私です。もう一枚の写真は、今年3月2日の公開録音でザ・シンフォニーホールの下手舞台そでにスタンバイしている小林大作さんと私です。